2017年1月14日

plan-B 定期上映会

千代次に聞く――山谷の玉三郎と「さすらい姉妹」
お話し/ 千代次 (水族館劇場・さすらい姉妹)

山谷の玉三郎が亡くなった。映画「山谷やられたらやりかえせ」の夏祭りのシーンでの艶やかな姿が印象的だが、あれから30年。2016年7月町屋の斎場で100人近くの友人知人に見守られ、最後にみんなの拍手におくられ逝ってしまった。
大晦日、山谷労働センター前、踊る山谷の玉三郎に声がかかる。「よー、玉ちゃん」「タマ〜」恒例の「さすらい姉妹」での玉三郎の姿だった。
そこで、今回「さすらい姉妹」や水族館劇場で山谷の玉三郎と協働・共演してきた役者・千代次さんに玉三郎のことを語ってもらう。そして、山谷の玉三郎がこだわっていた「芝居」「芸能」への想いも…。

*さすらい姉妹――1996年から現在まで年末年始に寄せ場の路上などで千代次さんを中心に行っている路上芝居。山谷の玉三郎が参加したのは1997年「根雪の還る海」から。その後、玉三郎は水族館劇場にも出演している。

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