法隆寺散策

法隆寺

弁天池より臨む

田舎からの帰り、三重に行く途中、大阪から奈良へ行ってみた。

小学校の修学旅行以来の奈良。法隆寺という駅があったので、
降りてみた。
法隆寺は、木陰があまりなく、とにかく広くて、暑かった。
観光客の姿のない、西のはずれにあったお堂で、最古の薬師如来像と言われる巨大な仏像と、対面。 修復工事のパイプの間から覗いている顔は、何かもの言いたげに見えた。

劇団どくんご さいたま公演

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『ただちに犬』 劇団どくんご
9/20・21
「浦和美園駅前」
6:30 開場 7:00開演
http://homepage3.nifty.com/dokungo/index1.htm

<れんげそう庵>のブログ移行のためのtestです。RSSでWKNのページにも反映されてしまってますが、失礼をば….。

「どくんご」、ステキな旅を貫行中!!…のはず。
お暇があれば是非、観に行ってあげてください。
(wada記)

【やさしい快医学復習会】のおしらせ

【やさしい快医学復習会】

毎回だれがくるのかな?と楽しみな復習会。誰も来ないときは、私自身の手当の時間にしています。
時間があるから来ようかな、というときは、前の晩かその日の朝に連絡を下さいね。

☆浦和の復習会は
・6月11日、7月9日、8月お休み、9月10日(水)10じ〜12:30 浦和れんげそう庵で開きます。
  参加費 1000円 (講座20時間未修了の方は2000円)

☆本郷事務所での快医学アフター6,手当の会は
・6月12日、7月10日、8月お休み、9月11日(木)夜18:30〜20:30、本郷事務所(南北線東大前、2番出口より5分)
  参加費 快ネット会員1500円 (未会員2000円)

☆ほびっと村のやさしい快医学が、
始まりました。
日時:5月12日〜7月14日まで(毎月曜)13時〜15時 
場所:西荻窪 ほびっと村学校
**参加者はふたを開けたら7人になりました。宣伝してくださったみなさん、ありがとうございました。
ほびっとでの10回連続講座は、今期で最後となります。来期は、3回くらいの講座にしようかなと思っています。
これまで11年、良く続いてきました。たくさんの方のサポートのおかげです。心より、感謝しています。

LETや操体、頭蓋仙骨など、単発で参加したい方は、どうぞおいでください。20時間修了者は1000円で参加できます。

☆吉祥寺れんげ会は、
次回は、諸事情により、間があいてしまいますが、9月13日(土)13時30分〜16時30分です。
場所は、井の頭地区公会堂を予定していますが、確定は1ヶ月前になります。また、お知らせしますね。

「弱さを絆に 〜べてるの家の25年の歩みから〜」 6/15

NPO法人世界快ネット定期総会のお知らせ 

紫陽花が色づき始め、もう梅雨の気配ですね。一時初夏のように熱かったのに、また肌寒い日が戻ってきて、身体が何だか混乱している感じです。みなさん、お元気ですか?
私は、今の時期、よく歯痛になります。春から夏に変わっていく、この1ヶ月、歯痛というか、三叉神経痛のような感じに悩まされています。面白いことに、食事によっててきめんに痛さが違うので、まったく痛みを忘れてご飯を食べているときもあれば、痛くって涙を流しながら噛んでいるときもあります。梅雨寒、も良くないですね。湿気て寒いと、てきめん痛くなってしまいます。睡眠不足も…。この間忙しくしていたつけが回ってきたかな。
手当は、ほっぺたにキューレイコンが気持ちよく、お灸やアイロン、フレッシャーもいい気持ちです。さて、どんな風に治っていくか、楽しみです。

【NPO法人世界快ネット定期総会】 
快ネットの定期総会が6月15日に開かれます。そのときに、北海道の浦河べてるの家の理事、向谷地さんを呼んで講演会を開きます。
私は、「べてるの家」には、一度行ってみたいとずっと思ってきました。10年くらい前、快ネット会員さんから、べてるの家の日常を撮影したビデオを何本も見せてもらい、精神障害を抱えた人たちが、支え合いながら事業を興して、地域と関わりながら生活をしている様子を知り、大変感動を覚えました。そこには、自分の障害を認め、堂々として自分に誇りを持って生活している人たち。助け合いながら、試行錯誤しながら、それぞれのペースで仕事を選んでやったり、休んだりして、それでも成り立っている共同体の姿がありました。
今回、快ネットで、そのべてるの家の向谷地さんを呼ぶことになり、私は、大変うれしく思っています。
みなさんも、良かったらぜひ、話を聞きに来て、べてるの家と出会ってください。

■2008年度 世界快ネット定期総会 6/15(日)13時〜 15時■
■快ネット主催 向谷地 生良氏 講演会■
 「弱さを絆に 〜べてるの家の25年の歩みから〜」

講師:向谷地 生良(むかいやち いくよし)
  北海道医療大学看護福祉学部助教授・社会福祉法人 浦河べてるの家 理事  
日時:6月15日(日) 15:30〜17:30 (終了後、同会場にて交流会)
  *交流会は、一品もちよりもしくはカンパでお願いします。
場所:文京区民センター 2-A会議室 (定員200名)   *地下鉄丸の内線・南北線 後楽園駅より徒歩3分
  *都営三田線・大江戸線 春日駅より徒歩0分(A2出口)  *JR水道橋駅より 徒歩10分
参加費:1500円 (世界快ネット未会員2000円)
お問い合わせ:世界快ネット事務局 tel 03-3814-2290 / 090-3757-1998  http://kainet.fem.jp/wkn2/
 
 □べてるの家とは□
 「社会福祉法人 浦河べてるの家(北海道浦河市)」は、地域で暮らす精神障害を体験した当事者達にとっては、生活共同体、働く場としての共同体、ケアの共同体という3つの性格を有しており、精神障害など様々な障害を持った100名以上の人たちが事業に携わっている。 1984年発足。精神障害体験者の地域貢献、社会進出を旗印に「商売」として日高昆布の産地直送、紙おむつの宅配に挑戦。1993年には「有限会社福祉ショップべてる」設立。福祉関連事業に進出。100名を超える当事者が関わる規模に成長。 2002年社会福祉法人「浦河べてるの家」設立。全国で初めて当事者が理事長、施設長に就任。地域福祉をになう拠点として、、小規模授産施設、グループホームを運営、地域にも活動拠点を確保し、地域と一体となった事業を展開中。
2007年、厚生労働省から日本の精神保健におけるベストプラクティスの一つに選定されている。
講師の向谷地氏は、ソーシャルワーカーとして、べてるの家の前身となった精神障害を体験したメンバーとの共同生活をが始まった時点(1979)以来、ずっと中心的に関わりを続けている。

ジランちゃん一家に、在留特別許可が下りました!

西川口に、カフィンという、在日フィリピン人女性達のグループがあります。私は、5年前から、カフィンに日本人ボランティアとして関わっていますが、そこでジランちゃん一家にであいました。両親は日本で生活して10年以上になり、お母さんのドナさんはフィリピン人で、お父さんのタスクンさんはクルド人で、ジランちゃんは、かわいい2才の女の子でした。彼らは日本で知り合い、家族の共通語は日本語。一家にとって安心できる生活の場は日本しかないという状況でした。

ジランちゃんの3才の誕生日を目前にした、2004年1月、一家が出していた難民申請が、入国管理局に却下され、彼らに強制退去命令が出され、3人は入国管理局に収容されたのです。3人は別々の場所に、2才のジランちゃんまでも親から引き離されて、収容されたのです。

それから、4年間、こんな非人道的なことをする入国管理局のやり方に怒り、彼らをとりもどそうと、周りの支援の人たちで弁護士を立て、署名を集め、また、彼らが仮放免になり家に帰れた後も、日本で暮らすことができるように強制退去命令の取り消しを求めた裁判を起こして、入国管理局、国に訴えてきました。

裁判は、地裁は敗訴、高裁も勝訴は難しいとの見方でしたが、とにかくできることを、とたくさんの彼らに心を寄せる人たちが署名を集め、多くの人に関心を持ってもらおうと、マスコミにも訴えてやってきました。私も署名集めや裁判の傍聴などできることをやって、関わってきました。

高裁も敗訴になれば、強制退去はいつされてもおかしくない、もうあと2回ぐらい法廷が開かれたら、結審だろうと、そうしたら、何時強制退去の命令が下りてもおかしくない、よそうされ、不安がどんどんつのっていた時、裁判官が交代し、新たに担当となった裁判長が、国側と原告(ジランチャン一家)が話し合ったらどうか、という異例の提案を出してきたのです。

法廷では、私たちの側も、国側も、一瞬何が起きたのか解らないという感じでした。でも、これは私たちにとっては、ものすごいチャンスが巡ってきた、ということなので、それからまた、新たに署名活動を展開して、法務委員会、そして法務大臣に訴えていこうと、運動を盛り上げていきました。
そして、その動きが法務大臣の背中を押したのか、法務大臣は、彼らに在留特別許可を下ろすと判断を下し、2008年3月25日に在留特別許可がでたのです。

何という喜びでしょう!
どんな厳しい状況であっても、あきらめずに、4年間たたかってきたジランちゃん一家と、彼らを支えてきたたくさんの人たち、ほんとうに、よくやったと思います。ほんとうにうれしいことです。

でも、これが、裁判長が替わらずそのまま敗訴になっていたら、こうはならなかったでしょう。裁判長のあり方が、こんなにも人の人生を左右するなんて、
複雑な思いでいっぱいです。
裁判長の裁量で、こんなことができるのなら、もっともっと、たくさんの人を救って欲しい、と切に願います。
ジランちゃん一家の他にも、不安な状況で暮らしている在日外国人の家族が、たくさんいるのです。

この日本という国を、人権を重んじて、人道に乗っ取って、法を使い、行政を動かせる国に、していきたいと、心から思います。

2008春 ほびっと村学校 やさしい快医学(全10回) 今年もやります!

2008春 ほびっと村学校 やさしい快医学(全10回)
   今年もやります!

☆★星の数ほどの偶然が重なって、今ここに存在している「わたし」。
かけがえのないこのいのちを、あなた自身は大切にいとおしんでいますか? なぜか息苦しく感じるとき、自分が大切に思えないとき、身体が思うように動かないとき、こころと身体が訴えている声に耳を傾けてみましょう。
賢い私たちのいのちは、どうすれば自由に自分らしく生きられるか、そのすべを実は知っています。
自分がほんとうに求めている、心地よい方向(快方向)に、こころも身体も人との関係も、持っていってあげること。それが、生きやすくなるポイントです。
この講座では、様々なセルフケアの知恵を集めたもの(快医学)を、実技を通して身につけることで、自分に備わっている「賢いいのち」に気づき、自分が求めている快方向を見つけていきます。まずは、精一杯生き延びている自分自身をいとおしんで、身体と心の声を聞くところから、一緒に始めましょう。

日時:5月12日〜7月14日 (毎月曜 13時〜15時)
場所:西荻窪 ほびっと村学校 (JR総武線西荻窪南口 下車 徒歩3分)
講師:野本美保 れんげそう庵主宰
参加費:23000円 (テキスト代2000円含む)
内容:操体法・アイロンの温熱手当法・ライフエネルギーテスト・頭蓋仙骨の手当など、快療法の具体的な実習を中心に、快く生きるために必要な<5つの自然の法則>や、様々な生活の知恵、心のセルフケアの方法などを、学びます。
問い合わせ: れんげそう庵 048-883-2618  rengesouan@mx6.ttcn.ne.jp

2008 やさしい快医学 復習会 の予定

1年ぶり! 久々に、ブログの更新です。

この1年、とっても忙しくて、自分のブログを更新する余裕がまったくありませんでした。
本業の快医学の他に、女性ネットSaya-Sayaでの活動が、次々と増えて、土、日がほぼ埋まって、ゆっくり息をつけるのは、田舎に帰ってパソコンのない環境になったときだけ、という状況でした。
この1年駆け足で、寝る間も惜しんでやってきたプロジェクトのいくつかが、この2月、3月で山を越え、精神的にも、肉体的にも、ホッとゆるんで一息つけるようになりました。
そうしたら、左手首をねんざ(温泉を目前にして、雪で滑って骨にヒビ!)したり、大風邪を引いて、復習会をお休みという事態になったり、身体は正直なもので、この間の疲れや、たまったゴミを一斉に出そうとするかのように、がたがたになり、ペースダウンせざるを得なくなりました。ありがたいことです。(ここまでならないと、私のスピードは止められないのね、と自覚しました)

さて、まずは、やさしい快医学の復習会のお知らせから…

《2008年 やさしい快医学復習会のお知らせ》

*ほびっとの講座や快療法の講座をでた人を対象に復習会を開いています。快医学・快療法に興味を持って、体験してみたい人も歓迎しています。
アイロンや、操体法、ライフエネルギーテストの実習を中心にやっています。

【1,吉祥寺 れんげ会】 (2ヶ月に一回 土曜の午後)
☆日時 2008年 5月17日(土) 予定 13時30分〜16時30分
☆場所 井の頭地区公会堂 2階 和室  
行き方: 吉祥寺駅南口より、井の頭公園に入り、七井橋を渡り、タイレストランの横の坂を上がって、突き当たりを左。黒門をくぐって前の道を少し左に行くと右手にあります。駅から7分くらい。

★参加費  講座修了者(20時間以上修了の方)1000円
             講座未修了の方は2000円
★用意するもの あれば小さなアイロン、手ぬぐい、延長コード、動きやすい服装

【2,浦和 れんげそう庵】 (毎月第2水曜午前) 
☆日時 2008年 4月9日、5月14日、6月11日、7月9日 いずれも水曜日 10時〜12時30分
☆場所 浦和れんげそう庵 :(浦和駅東口パルコ側より 徒歩15分) 
★参加費は吉祥寺と同じ

【3.快医学アフター6 手当ての会 本郷】

*仕事帰りに、疲れを癒す時間です。スペースがあまり広くないので、女性限定!にしました。 男性の方、お許し下さい。
☆日時 4月10日、5月15日、6月12日、7月10日 (木)午後6時30分〜8時30分 (基本的に月1回第2木曜の夜)   
☆参加費    1500円(WKN会員)
        2000円(WKN会員外)
☆場所 NPO法人世界快ネット(WKN)本郷事務所 (コミュニティスペースほのぼの内) 地下鉄南北線・東大前下車5分 
 アイロンや操体など互いに手当をしあったり、バイオヘルスの運動法をしたりして、心身の疲れをほぐす時間です。途中寝てしまうこともしばしば。

快医学に関心のあるお友達がいましたら、お誘い下さい。

やさしい快医学・4月復習会の日程が変更になりました

【やさしい快医学復習会 4月・日程変更のお知らせ】                      2007,4,3

うちの周りは、今、桜が満開です。目の前の中学校のフェンスに沿って桜の木が並んでいるのです。少し歩くと、天を覆うように高く枝を伸ばした大きな桜の並木もあります。夕べはお弁当を作って娘と二人で夜桜見物に行きました。近所のお墓の横の大きな桜の木の下に腰を下ろして、おにぎりを食べながらしばし花を満喫。

 温暖化の関係で、季節がおかしくなっても、桜は今年も咲いてくれました。これから先、どんなことが起きても、桜は咲き、夏には葉を茂らせ、秋には紅葉して散っていくのでしょう。人もまた、どんな過酷な状況でも、泣いたり笑ったりしながら寿命の限りを生きています。誰もが持っている賢い力を発揮して、互いを尊重して協力し合って生きることができたら、どんな状況でもきっと乗り越えていくことができるだろう…。桜の好きな日本人。帰りの燃料もなく飛行機で体当たりをして死んでいった多くの若者たち。精神力で戦争は勝てると鼓舞した軍人たち。アジアで日本軍に殺されていった人びと。集団自決をして死んでいった沖縄の人々。そして今、戦争は2度としない、武器を持たないと宣言している憲法を変えようと言う人々…。桜を見ながら、あれこれと思いました。

 西川口の友人の、フィリピン人とクルド人(難民申請中)のカップルで今年小学生になるジランちゃんという女の子のいる家族が起こした裁判の判決が、3月23日にありました。彼らは日本での在留資格が無いので、いつ入国管理局に収容され、フィリピンかトルコへ強制送還されるのかわかりません。私は「ジランちゃんと家族を支える会」に参加して、ジランちゃん一家が特別在留許可を求めて行っている裁判や署名活動を応援してきましたが、残念ながら裁判は負けてしまいました。これから、控訴してまた裁判を続けていくのですが、地裁で負けたことで、強制送還の可能性がさらに高くなってしまいました。何とか、彼らが川口で平和な生活を守れるように、応援を続けていきたいと思っています。関心のある方は、以下のブログを見てくださいね。http://zilanchan.blog73.fc2.com/blog-entry-8.html

 周りの人たちの関心が高くなることが、彼らの生活を守ることにつながるのですから。彼らの生活を守ることは、私たちの生活を守ることにつながっています。どんな人でも、当たり前に平和に生きる権利があります。その権利が守られる社会になるよう、努力していかなくっちゃ。

 選挙権を持っている皆さんは、選挙に行き、自分の意見に耳を傾けてくれる候補者を選び、自分がもっている権利を使いましょう!一人一人の声が(地域に根ざして生活しているにもかかわらず、選挙権のない在日外国人の人たちがいるということも、ほんとにおかしなことだと私は思っています。)

《4月の復習会の日程が変更になりました》

  吉祥寺の復習会が  4月28日(土) になりました。前回のお知らせでは 4月21日になっていたのですが、選挙の関係で場所が借りられず、日程を変更させてもらいました。

【1,吉祥寺 れんげ会】 (2ヶ月に一回 土曜の午後)
☆日時 2007年 4月28日(土)  13時30分〜16時30分
☆場所 井の頭地区公会堂(吉祥寺駅南口より徒歩13分)*今回も三上さんが取ってくださいました。ありがとうございました。吉祥駅南口より床13分 0422-49-0557 井の頭公園七井橋を渡り、黒門の先

【2,浦和 れんげそう庵】 (毎月1回 決まっている方が予定を立てやすいと言う意見があるので、しばらく第2水曜の午前にすることにします) 
☆日時 2007年 4月11日、5月9日、6月13日 いずれも水曜日 10時〜12時30分
☆場所 浦和れんげそう庵 (浦和駅東口より徒歩15分) 

★1,2 いずれも参加費  講座修了者(20時間以上修了の方)1000円   講座未修了の方は2000円
★用意するもの あれば小さなアイロン、手ぬぐい、延長コード、動きやすい服装

【3.疲れをほぐす快医学アフター6 手当ての会 本郷】
☆日時 4月12日、5月10日(木)午後6時30分〜8時30分 (基本的に月1回第2木曜の夜)   
☆参加費    1500円(WKN会員)  2000円(WKN会員外)
☆場所 NPO法人世界快ネット(WKN)本郷事務所 (コミュニティスペースほのぼの内) 地下鉄南北線・東大前下車5分 
  アイロンや操体など互いに手当をしあったり、バイオヘルスの運動法をしたりして、心身の疲れをほぐす時間になるといいと思っています。快医学に関心のあるお友達がいましたら、お知らせ下さいね。

【4, やさしい快医学 ほびっと村 2007】   
  今年も、ほびっとで講座をやります。 今年で10年目になります。皆さんのおかげで個々まで続いてきました。応援ありがとうございました。 周りで快医学の講座を受けたいという方がいましたら、ご案内下さい。      おさらいという形での参加もOKです。(おさらいの方は一回1000円です。)                                ☆日時: 5月7日から全10回 毎月曜13時〜15時         ☆場所:ほびっと村学校 西荻窪駅下車3分               ☆参加費:23000円 (テキスト代こみ)                ☆定員:10名 

申し込み★問い合わせ 鍼灸快医学健康相談 れんげそう庵 野本美保まで   rengesouan@mx6.ttcn.ne.jp   tel/fax048-883-2618

【番外・マダンの光’07】

私の連れあいが、友人たちに声をかけてこの夏、韓国から光州のマダン劇の劇団シンミョンを呼ぼうとしています。マダン劇というのは、広場(マダン)でチャンゴやプクなど民俗楽器で奏でる音をバックに、繰り広げられる劇で、観客と演者が平らな関係でやりとりをしながら進められるものです。街の広場や、学校の運動場など、80年代に韓国で形作られた劇の形態です。ともに泣いたり笑ったりして、観るものを一つにしてくれる力のある劇です。ぜひ、一度観てみてください!

5月にそのプレ企画がありますので、ここで宣伝させてもらいました。 本番は7〜8月です。詳細が決まりましたら、またご案内しますね。

 マダンの光 プレイベント  〜 「光のとどくところまで」  http://madang07.jpn.org/

日時:5月20日  13時〜17時

場所: 明治学院大学白金アートホール

講演会:ユン・マンシク (シンミョン旗揚げメンバー )

映像:光州蜂起とシンミョン

音楽:大熊ワタル 他

やさしい快医学復習会のお知らせ(12月、1月)

復習会に参加してくれた人たちに定期的に出している通信文です。最近出したものと、前回のものを載せました。

【【やさしい快医学復習会1月のお知らせ】】      れんげそう庵より           

皆さんこんにちは。12月も半ばを過ぎ、年の瀬をいかがおすごしですか?

教育基本法の「改正」が通ってしまい、これから日本はどうなってしまうのだろうと、私も不安が募るこのごろです。教育に国家、政府の圧力が強まり、ますます教師が自由な発言ができなくなり、子どもの起こす事件に、ますます保護者の責任だけが問われるようになる(子どもを巡る事件には、家族を取り巻く社会的な背景が大きく関わっています)、そんな予感をはらんだ法律が通ってしまいました。

戦前の、国家が統制して、天皇のために死んでいける子どもたちを育てた、徹底した管理教育(軍国主義教育、自由に考えることを許されない教育)によって戦争が推進されていったという反省の元に、これまでの教育基本法は作られました。これをよりどころに、子どもの視点を大事にした、人間的な、よりよい教育をめざしてきた教育者たちが、大勢いたのです。今回の「改正」によって、戦前のような教育の再来を危惧する教育者や親たちは、この間ずっと反対の声をあげてきましたが、国会には届かず、採決になってしまいました。

でも、嘆いてばかりいても始まりません。どのようにこの法律が使われていくのかを、一人一人が関心を持ち、おかしいことにはNO!といって止めていくことしか有りません。大事な子どもたちや、心ある先生たちを本当の意味でサポートして行くために、周りができることをやっていこう、と思っています。

前回のお便りでも、友人の死の話をして、今回は教育基本法の話、考えさせられることが次々に押し寄せてきます。皆さんにも少しでもお伝えしたいと思って、書いていますが、読んでとまどいや、辛い気持ちや、疑問などを感じられる方もいるかもしれません。感じたことがありましたら、何時でもお返事下さいね。前回のお知らせの後、何人かの方にお返事をもらいました。ありがとうございました!

亡くなった友人のことは1ヶ月たち、私の中でようやく整理ができてきました。先日、亡くなる前の友人の様子を知人から聞くことができ、彼女が厳しい状況の中精一杯生きて、周囲のサポートもある中で、なおかつ選んだ死であるということを、少し納得しました。でも、彼女を苦しめた大きな要因として、自立支援法案があったことは確かな事実ですが。死以外の選択も、きっとあったはずという思いも消えませんが、でも彼女に、「よく生きたね、あなたのことはずっと覚えているよ」という言葉を贈って、さよならできそうです。

この1年、皆さんもきっといろんな事があったと思います。どんなことがあったか、良かったら教えてくださいね。そして、「よく1年やってきたね、」と自分をほめてあげましょうね。誰もなかなかほめてくれないから、ぜめて自分だけでも、自分をほめると、ちょっぴり疲れが取れて、うれしくなります。わたしもときどきやってます。 皆さん、今年もおつきあい下さって本当にありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。

《やさしい快医学復習会日程》   

◆快医学を自分のものにするために、復習会を浦和は月1回、吉祥寺は2ヶ月に一度やっています。お互いにアイロンを掛け合ったり、LETをやったり、癒される時間でもあります。
新しい方も歓迎していますので、快医学に興味のある方がいればおさそいください。

【浦和 れんげそう庵】 (毎月1回 水か木の午前) 
    *2007年から毎月1回やることにしました。
☆日時 2007年 1月10日(水)、2月15日(木) 
     10時〜12時30分
☆場所 浦和れんげそう庵 (浦和駅東口より徒歩15分) 

【吉祥寺 れんげ会】 (2ヶ月に一回 土曜の午後)
☆日時 2007年 2月24日(土)  13時30分〜16時30分
☆場所 井の頭地区公会堂予定(吉祥寺駅南口より徒歩13分)

★いずれも参加費  講座修了者(20時間以上修了の方)1000円
          講座未修了の方は2000円
★用意するもの あれば小さなアイロン、手ぬぐい、延長コード、動きやすい服装
★問い合わせ 鍼灸快医学健康相談 れんげそう庵 野本美保まで    rengesouan@mx6.ttcn.ne.jp   tel/fax048-883-2618

《頭蓋仙骨勉強会》   

◆頭蓋仙骨の手当を、もう少し奥深くまで学ぼうという勉強会です。頭蓋骨や脳の解剖学の勉強もしながら、触診感覚を磨いて、様々 な手当を試みています。興味のある方どうぞいらしてください。                                                
☆日時 2007年1月31日(水)13時〜15時           ☆場所 浦和れんげそう庵  浦和駅東口徒歩15分 
★用意するもの、 もしあれば快医学セミナーテキスト          ★参加費 2000円 
★問い合わせ  野本美保 rengesouan@mx6.ttcn.ne.jp
             048-883-2618

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★☆やさしい快医学復習会12月のおしらせ☆★

家の前の桜の葉も赤や黄色に色づいてきました。皆さんお元気ですか?                                  私は落ち葉を掃き集めるのが、大好きです。1枚として同じ色の葉っぱはありません。緑と黄色と紅が微妙に混じって、1枚が一つの絵になり、落ち葉が集まるとさらに色があふれだします。朝のあわただしさの中で、ほんの一瞬落ち葉に見とれて、自然の声に耳を傾けるこのひととき、幸せを感じます。

◆9月の韓国での「自然治癒力増進国際会議・第4回尿療法世界大会」は、無事終了しました。皆さんの応援のおかげです。ありがとうございました。日本からの参加者は約80名、韓国の方は約100名、ラテンアメリカから20名、他ネパール、台湾、ドイツ、ニュージーランド、アフリカ、アメリカなど、世界各地から自然治癒力や健康自立に強い関心を持ったり、尿療法を実践し普及している人たちが集まってきました。講演会では互いに情報を交歓しあい、体験に耳を傾け、シンポジウムでは意見交換をし、交流会では唄って踊って、楽しく学んだ2日間でした。事務局をやっていた私は、とてもハードな日々でしたが、いろんな人に助けられて達成感もひとしおでした。

詳しい報告は、快ネットのホームページhttp://kainet.fem.jp/wkn2/から入れる、私のれんげそう庵ブログや、自然治癒力増進国際会議のホームページhttp://www.vivahealthconference.com/Welcome.htmlを見てください。

◆私の友人がつい数日前に、自ら命を絶ってしまいました。その人は芝居者であり、活動家であり、文筆家であり、音楽家でもあった、パワフルなすてきな人でしたが、精神病院の入退院を繰り返し、最近アパートでの生活に復帰したところでした。10月1日から施行された「障害者自立支援法案」により、生活が厳しく制限を受けるようになり、それに伴って病状も悪化、周りの人たちの支えで何度か思いとどまったけれども、結局その人の住んでいる区の役所の敷地内で、抗議の自殺を遂げたらしい、と友人から聞きました。

「自立支援法」は、「自立支援」という名前は美しいですが、まさに「障害」を持つ人たちは生きていくな、といっている法律なのです。国や政府が、社会的立場が弱い人に対して、援助の手をさしのべるのでなく、切り捨てて死に追いやっているのですから(まさにいじめです)、そんな国家のやり方を見ている子供達や、大人達が、「弱い人」をいじめたくなったり、またいじめを見ても何とも思わなくなったり、あきらめたくなるのは当然なのかもしれません。悲しみと怒りがこみ上げてきます。

いじめが原因で、誰にも相談できず命を自ら絶つこどもたち。借金に苦しみ、また人間関係に押しつぶされて、命を絶つ大人たち。小さな子供にストレスを向け、殴ったり、ご飯を上げなかったりして、挙げ句の果てに殺してしまう大人達。世界各地で、紛争(戦争)が絶え間なく続き、多くの人々が日々殺されている。なんとつぎつぎに悲惨なことが起きていることか。

でも、そんなことは、本当はあってはいけないことです。本当は、人と人は、助け合って、愛し合って生きていきたいと思っているはず、と私は思っています。歳を取っても、障害を持っても、赤ちゃんが生まれても、仕事がなくなっても、互いに助け合ってものやお金をわけあって暮らせる(これがほんとうの福祉でしょう)システムがあれば、もっと人は安心して暮らせるでしょうし、互いを思いやり、慈しみあえるでしょう。時間はかかるでしょうが、そういう社会をめざして、あきらめないで私は小さな努力を続けていこうと、思っています。

まず、私にできることは、娘や夫とちゃんと向き合うことだし、つぎつぎにおとずれる目前の課題から目をそらさないで、いろんな人とつながりながら解決の道を見つけようと努力すること。そして快医学を一人でも多くの人に手渡して、自分のいのちを大切にする方法や周りの人のいのちを慈しんだり癒したりできる方法を知ってもらい、その心地よさをわかってもらうことです。一人一人が、自分の生き方を大切にして、小さくても具体的なそうしたことを積み重ね、種をまいていけば、次の時代に花が開き実がなるかもしれないと期待しつつ…。

つい長々と書いてしまいました。読んでくださり、ありがとうございました。

◆快医学を自分のものにするために、復習会を2ヶ月に一度やっています。お互いにアイロンを掛け合って、癒される時間でもあります。
新しい方も歓迎していますので、快医学に興味のある方がいればおさそいください。

【浦和 れんげそう庵】
☆日時 11月22日(水) 10時〜12時30分
☆場所 浦和れんげそう庵 浦和駅東口より徒歩15分

【吉祥寺 れんげ会】
☆日時 12月2日(土)  13時30分〜16時30分
☆場所 井の頭地区公会堂(井の頭コミュニティセンター分館の名前が変わりました)
    吉祥寺駅南口より徒歩13分
   0422-49-0557 (井の頭公園の七井橋をわたり黒門の先)
  今回も三上さんが場所を取ってくださいました。三上さんありがとうございました。
  地図のいる方は野本まで御連絡ください。
  

☆参加費 講座修了者(20時間以上の方)1000円
         講座未修了の方は2000円
☆用意するもの アイロン、手ぬぐい、延長コード、動きやすい服装、
      (持参できる人はお茶会の一品をおもちください。終わりの30分ぐらいお茶会をしておしゃべりしています。) 
☆問い合わせ れんげそう庵 野本美保まで rengesouan@mx6.ttcn.ne.jp  048-883-2618

◆【頭蓋仙骨手当の勉強会】                                                         頭蓋仙骨の手当を、もう少し奥深くまで学ぼうという勉強会です。頭蓋骨や脳の解剖学の勉強もしながら、触診感覚を磨いて、様々な手当を試みています。興味のある方どうぞいらしてください。                 

☆日時  11月29日(水) 13時〜15時             ☆場所  浦和れんげそう庵  浦和駅東口 徒歩15分         ☆参加費 2000円                         ☆問い合わせ   れんげそう庵 野本美保まで 
rengesouan@mx6.ttcn.ne.jp  048-883-2618
 

「自然治癒力増進国際会議〜第4回尿健康法世界大会」終了!

DSC01651.jpg ”快ネットの皆さんも応援してくれていた、「自然治癒力増進国際会議〜第4回尿健康法世界大会」が、盛況のうちに9月17日終わりました。”

 この間,私は日本側事務局にボランティアで参加し、フル回転して働き、ブログの更新どころではありませんでした。次々に押し寄せる難題に、事務局メンバーの知恵を結集して乗り越えて、(泣いたり、笑ったり、怒ったりしながら)ようやく開催に漕ぎ着けました。いま終わって、ほっとしています。
なんだかしぼんだ風船のようになってしまいました。ちょっとお休みが必要のようです。

 さて、日本からの参加者は最終的には80名を超え、韓国からは日によって違いますが、全部で100名以上の参加。中南米から20名、ネパール5名、台湾3名、イタリア2名、オーストラリア2名、アメリカ2名、他ドイツ、オランダ、ニュージーランド、アフリカと世界各地からこの大会に関心を持つ人たちが集まってきました。一生懸命宣伝してきた甲斐がありました。

現地はソウルからバスで3時間近くかかる山の中。たどり着くだけでも大変なところでした。ツアーバス以外のルートで来た方達は、どの人もいろんな苦労をしながら到着しました。警察に連れて行かれて来方を教わったニュージーランドの女性もいましたし、親切な人に車で送ってもらってたどり着いた親子もいました。

 現場でも次々にいろんな事が起こりましたが、それも韓国の人たちとの共同作業で何とか乗り切りました。。なにぶん国際会議なんて、私は初めてで段取りもよくわからないのに、講演の司会進行にワークショップのオーガナイズの担当に、身に余る仕事で大変でしたが、天使のように現れた韓国の女性達(日本語の堪能な朴さん、韓国語の堪能な武田さんたち)や、人のいい韓国の男性達(姜先生、朴さん、ナングンさんたち)と助け合いながら仕事ができたのは、とってもいい経験になりました。
 しんどくも、一緒に仲間として韓国の人たちと問題を解決していけたこのひとときは、一生の宝として、心に残るでしょう。
 本当に皆さんありがとうございました。

 スピーカーは40名以上、ワークショップも20以上開かれ、文化交流のパーティーも盛大に、楽しく行われて、文字通りの世界大会となりました。

 コロンビアで知り合った、中南米の仲間の懐かしい顔にも会えました。私はホントに彼らが大好きです。
彼らは韓国の後、大きな荷物を引いて日本に18名でツアーをして、沼袋の徳田教会に3日間宿泊。快ネット主催の交流会も大盛況で、ワークショップにサルサに阿波踊りにおいしいお料理に身も心も弾みました。この報告はまた近いうちに書きたいです。

 日本側事務局は、本当によく頑張りました。昨日お疲れさん会をやったのですが、なんとすてきなチームだったのだろう、と改めてじ〜んと思いました。
みんな、一緒に動けて本当にうれしかったです。またこれからも、つきあっていきましょうね。
また、事務局以外の仲間にもずいぶん助けられました。助けを求めるのが下手な私に、ボランティアを募る方法を教えてくれたり、自ら名乗り出てくれたり、私のそばにいて精神面で支えてくれたり、お願いを快く聞いてくれたり、私はこんなにたくさんの人に助けられたからこそ、あそこでやり切れたのだなあ、としみじみ思います。
 声をかけてくださった一人一人の方に、心よりありがとうを伝えたいです。

とにかく、終わった! ああ、しんどかったけど、楽しかった!

 詳しい報告は 国際会議のホームページをご覧下さい。http://www.vivahealthconference.com/Photos.html

参加された方達から寄せられた写真も、たくさん載っています。一度ぜひのぞいてみてください。
大会中に行われたシンポジウムの、グループ討論を経て、会期中に各国のリーダー達によって話し合われて作られた、大会宣言(案)も載っています。

次回は 2009年 メキシコ で開かれることになりました!
!VIVA MEXICO!

私も、行くのかしら?!